脳神経外科用
自動ナビゲーションロボット
NaoTracは高精度なテクノロジーと外科医の経験を融合し、AI、マシンビジョン、ロボット支援手術を搭載、手術プロセスを効率化、学習曲線を改善することで、精度と手術結果を向上させる神経外科ナビゲーションロボットです。
非接触型登録による手術ナビゲーション、手術前計画の準備、そして３Dビジョンによる正確な手術経路の選択が可能な外科手術ナビゲーションシステムを備えています。NaoTracは独自の自動手順により、外科医が計画を立て、手術実行時には、手術のアシスタントとして機能します。
*NaoTracは、CEマークを取得し、TFDA（台湾衛生福利部）によって承認されましたが、FDAにはまだ認可を受けていません。
NaoTrac セールスポイント
手術器具の自動認識
医師が普段使っている手術器具をそのまま使用し続けることにより、学習曲線が更に短縮されます。
患者の顔と位置の自動認識
患者に対する施術の情報を自動的に登録することにより、手術準備時間を短縮し、術前作業も軽減することができます。
3D医学画像合成
精確・迅速に患者データを統合できるシステムにより、ナビゲーションの精度は向上しています。
NaoTrac 脳手術支援ロボットの先端技術
NaoTracは、Brain Naviによって開発された初の自動型脳外科ナビゲーションロボットです。NaoTracのイノベーションの目標は、外科医が高い精度で手術を行うための代替脳外科アシスタントを提供することです。NaoTracは１８件以上の技術特許を取得し、イノベーションの賞を受賞しておます。また、７０を超える臨床を実施いたしました。
ロボット
自動ナビゲーションロボット
ロボット支援手術
- 外科医がコントロールしている状態で、ロボットアームは自動的に器具を病変の的確な事前に登録された部位に挿入します。
インテリジェント
ハイテクな３Dビジョン
アルゴリズム・ソフトウェア
- NaoTracは、患者の顔を3D DICOMモデルとCT/MRI医療画像と自動的に照合し、時間を大幅に節約します。
- また、患者の身体的な解剖学的位置を登録し、登録の精度を0.5mm未満に向上させることで手術の精度も向上させます。
- 手術器具の手動による計測は不要となります。
オートマティック
サーフェイスマッチングと顔認識、そして器具認識
マシンビジョン
- ロボットアームに取り付けられた通常の外科手術器具の空間情報を正確にかつ自動的に登録します。
- また、マシンビジョンは患者の位置を特定し、患者の顔のランドマークの座標を10万ポイント以下で自動的に登録することで、手術の精度を向上させます。
認証
NaoTracはCE認定の手術ようなビゲーションロボットであり、台湾FDAからも認証されています。2023年にFDA510（K）を提出する予定です。
EVD設置のための新しいタイプのマシンビジョン支援定位脳手術のパイロットスタディ
(医療ジャーナル「Acta Neurochirurgica」に掲載された研究結果)
花蓮慈済病院のEVD装着結果に関する要約がヨーロッパの有名雑誌「Acta Neurochirurgica」に掲載されました。
このレポートは、NaoTracに組み込まれたSMARTテクノロジーが実現可能で高速であることを示しています。患者登録にかかった平均時間は1423.8秒でした。ターゲットの平均偏差は1.68mm、角度偏差の平均は1.99度で、すべて最小限の組織損傷に対する許容範囲内でした。
Pilot study of a new type of machine vision-assisted stereotactic neurosurgery for EVD placement
(Acta Neurochirurgica)
CNS 2019 Abstract - Machine Vision Assisted Stereotactic Neurosurgery, the Initial Experience of NaoTrac System
CNS 2023 Abstract - The Preliminary Result of Robot-assisted ICH Aspiration with NaoTrac system
脳神経外科の専門家からのフィードバック
NaoTrac支援による幹細胞移植
NaoTracによる幹細胞移植:脊髄小脳失調症患者の希望の光。患者はうつ伏せの状態で幹細胞移植を行う。
NaoTracによるICH治療 (頭蓋内出血)
NaoTracは、台湾の中国医学大学で脳梗塞患者の治療を支援し、脳梗塞患者の早期回復を実現しました。
NaoTracを初めて体験
花蓮慈済病院の病院長である林欣榮博士のインタビューでは、NaoTracを初めて使用した感想を共有しています。
イベント
安南病院にNaoTracを初導入
脳腫瘍生検手術は台湾の安南病院で実施され、この種の施設としては台湾の南部地方では初めてとなる。
2022 NaoTrac ワークショップ
脳神経外科医の間でNaoTracの認識を高めるために、私たちはワークショップを開催し、台湾の著名な脳神経外科医を招待しました。
脳腫瘍生検におけるライブ手術
国際的な投資家や潜在的なキーオピニオンリーダー（KOL）に向けての展望を広げるため2022年に花蓮慈済病院と協力して、生放送で脳腫瘍の生検手術をデモンストレーションしました。
2018年初の臨床試験ドキュメンタリー
最初の臨床試験は、2018年に花蓮慈済病院の邱琮朗 博士と林欣榮 博士によって実施されました。初回の手術の後、その後の15件の試験では、追加の合併症や有害な影響は観察されませんでした。
Brain Navi 会社情報
Brain Navi Biotechnologyは2015年に創立し、本社と主要研究開発センターは台湾の新竹バイオメディカル・サイエンス・パークに位置しています。Brain Naviは主に、外科医の医療手術介入を支援する医療機器の設計と開発にフォーカスしており、台湾の優秀な医師、研究者、開発者と協力して、技術と臨床応用の経験を結びつけ、需要に基づいて製品を開発しています。
私たちの使命は、精度を向上させ、手術を合理化し、外科医の学習曲線を短縮できるよう支援することです。
Let’s make the surgery precise, make the life bright, Together!
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